こんにちは！ 株式会社信友です。
千葉県富里市を拠点に、建て方工事を手掛けております。
建設業にはさまざまな専門用語がございます。
皆様は、プレカット工法という言葉を聞いたことはございますか？
今回は、木造建築におけるプレカット工法について解説いたします！
プレカット工法って？
建て方工事の現場に運び込まれる木材はあらかじめ工場で切断されたり加工されたりしたものです。
あらかじめ建材を切断・加工しておく工法のことをプレカット工法といいます。
本来こうした建材の加工は大工がカンナやノミを使用して行うものでしたが、機械化の広がりや大工の人数減少が理由で、現代における木造建築では基本的にプレカット工法が採用されております。
手作業での建材加工は大工の技量や天候などに左右されるものでしたが、プレカット工法により建材加工の工期短縮・品質安定・コスト削減が実現されました。
メリットばかりではない
伝統的な木造建築の継ぎ手や仕口は複雑な形状によって耐久性を高めておりました。
それらは職人の手でつくられておりましたが、プレカット工法でも同じような継ぎ手や仕口を再現できるとは限りません。
技術の進歩により、少しずつ伝統的な継ぎ手・仕口をプレカット工法で再現できるようになってきてはおりますが、まだ広く普及しているとはいえません。
また、プレカット工法のメリットである安定した工場生産は木造建築においてはデメリットに働く場合がございます。
経験豊富な大工は木材ごとの特性を見抜いてそれに応じた加工を施しますが、プレカット工法の場合どのような木材も同じように加工してしまうため、個性を生かした加工というものは一番苦手としている部分です。
しかし、前述のように技術の進歩によってそういった弱点が克服される未来が訪れる可能性はゼロではありません。
新規スタッフ大募集！
現在弊社では、建て方大工見習いスタッフの求人募集を行っております。
経験者はもちろんのこと、未経験者も大歓迎です。
現場によっては半日で工事が終了することもありますので、プライベートも充実させたいという方にとってもピッタリのお仕事です。
遠方にお住いの方は家賃補助制度や社員寮のご利用も可能ですので、お気軽にご相談ください。
一緒に事業を大きく盛り上げていきましょう！
まずはお気軽にお電話ください。
皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
