こんにちは！
千葉県富里市の建設業者、株式会社信友です。
弊社は創業30年以上のノウハウを持ち、県内全域、東京都・茨城県でも建て方工事に携わっています。
戸建て住宅やマンション、商業施設、店舗などの建設現場で活動中です。
鉄骨鳶は溶接の仕事を行いますが、メジャーな溶接方法の1つとして「ガス溶接」が挙げられます。
そこで今回は、「ガス溶接」とはどんな仕事なのかについてご紹介します。
ガス溶接とは
ガス溶接とは可燃性ガスを使用して金属を溶接することです。
材料を溶かすことで溶接し、冷やして固める方法です。
また、同じ方法で金属を切断することを「ガス溶断」といいます。
ガス溶接のメリット
ガス溶接は火花が発生しないため、接合場所が見やすく溶接ミスを抑えることができます。
また、アーク溶接のように電気を使用しないので、電気がない場所の溶接にも対応可能です。
ガスの供給量を調節すれば、材料に適した溶接が可能になりますし、溶接温度が低いので、薄い材料や溶けやすい材料の溶接に適している方法です。
ガス溶接に必要な資格
ガス溶接は法律で「危険を伴う作業」として規定されているため、資格がないと作業することができません。
そのため、ガス溶接を行う職人は「ガス溶接技能者」の資格を取りましょう。
ガス溶接技能者はガス溶接技能講習を修了した後、試験に合格して取得します。
また、現場をまとめる責任者の資格として「ガス溶接作業主任者」の資格もあります。
ガス溶接作業主任者は、学科試験に合格した後に都道府県労働局長から免許を交付してもらう必要があり、交付のためには、専門学科の卒業か最長3年の実務経験が必要です。
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