こんにちは！
千葉県富里市に本社を構える建設業者、株式会社信友です。
弊社は創業以来30年以上の建て方大工の歴史を持ち、県内全域や千葉県八街市・東京都・茨城県でも活動しています。
鉄骨工事の現場にご興味がある方の中には、どのような工事を行っているのか、よく知らない方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回のコラムでは、鉄骨工事の建て方などについて詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
鉄骨を建てる・仮止め
鉄骨工事では、まず鉄骨を指定の場所まで運んで建てることから始まります。
鉄骨は非常に重いため、クレーンで吊り上げて組み立てていきます。
吊り上げるのは重機ですが、設置はスタッフが行うため、高所での作業が欠かせません。
そのため、設置作業は高所での作業を得意とする鉄骨鳶にお任せします。
そして鉄骨を建てたあとには、倒れないようにボルトで仮止めを行います。
本止めは鉄骨のゆがみなどを確認してから行うため、ここでは仮止めだけです。
鉄骨の固定・鉄骨の溶接
鉄骨を仮止めした後は、測量工の計測を行ってから、鍛冶工による鉄骨の固定をしていきます。
測量工は、測量器を使って鉄骨に歪みがないか、角度がずれていないかなどを確認します。
鉄骨の歪みなどは建築後の最終的な仕上がりに大きく影響が出るため、しっかり確認を行うことが重要です。
鉄骨の調整が完了したら、次は鍛冶工がボルトを使用して、鉄骨を固定します。
そして鉄骨を固定した後は、鍛冶工が溶接を行います。
溶接とは、ボルトで固定した鉄骨同士を、溶かして接続する作業です。
溶接は、ガス溶接やアーク溶接などの技術を用います。
溶接することで複数に分かれていた鉄骨が接続されるため、建築物の強度を高められます。
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