こんにちは！
千葉県富里市に本社を構え、建設業者として活動している、株式会社信友です。
弊社は創業30年以上の実績を持ち、千葉県八街市や東京都・茨城県でも建て方工事を行っています。
戸建て住宅、マンション、商業施設など、幅広い大工仕事に対応することができます。
今回のコラムでは、鉄骨工事で使用しているヘルメットについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください！
耐用年数
作業用ヘルメットには、一般社団法人日本ヘルメット工業会によって設定された、耐用年数の目安があります。
熱可塑性樹脂製保護帽の耐用年数は3年以内で、熱硬化性樹脂製保護帽の耐用年数は5年以内です。
3年と5年の差があるのは、熱可塑性樹脂でできたヘルメットと比較すると、熱硬化性樹脂の方が強度に優れているためです。
ちなみに耐用年数とは、この期間内であれば耐えられる年数、という解釈ではなく、耐用年数を迎えるまでに交換するのが望ましい年数を指しています。
ヘルメットはぶつけてしまうことが何度もあるため、見かけ以上に劣化している可能性があります。
そのため、耐用年数を越えるまでに交換するのがおすすめです。
あご紐のメンテナンスも重要
ヘルメット自体の耐用年数に達するまでに、あご紐が劣化してしまうことがあります。
そのような時には、あご紐をヘルメットの形式に合ったもので交換しましょう。
ヘルメットはさまざまなメーカーでつくられているので、あご紐を交換するときには、使用しているメーカーと同じ形式のものを選ぶことが重要です。
形式が異なると安全面に不安が残るので、できるかぎり同じ形式・メーカーのものを使用しましょう。
一般的なヘルメットには、耳にかける耳紐が付いており、あご紐はこの耳紐にかかっています。
あご紐は耳紐にフックで固定されているため、まずは古いあご紐を耳紐から外します。
次に新しいあご紐を耳紐に通し、フックを固定した後、パチンという音がすれば固定は完了です。
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